vo.8
あなたに最適な握り方は?
その3「オーバーラッピンググリップ」

左手人差し指の上に右手小指が乗るグリップ。
考案したプロの名にちなみ、「バードングリップ」とも呼ばれています。
他の握り方に比べて、利き手の小指がグリップから完全に離れているため、ライの変化に順応しやすいのがポイント。そのため、利き手が利きすぎるベースボールグリップや、手首がロックしやすいインターロッキンググリップよりもアプローチが打ちやすく感じられます。
あと、関西でよく見られるようなアップダウンの激しいコースで普段プレーされているか方から、前上がり、前下がりのライに対応しやすいこのグリップにすることで、ショットが打ちやすくなったというご意見を数多くいただきます。
ご紹介した3つのグリップスタイルの他に、アメリカのジムフューリック選手が採用している2オーバーラッピング(小指と薬指を外している)や、オーストラリアのグレッグノーマン選手が採用している変則インターロッキング(左人差し指と中指の間に右小指をはさんでいる)などがありますし、アメリカのスティーブジョーンズ選手はモトクロスバイクで転倒。手を怪我してしまい、逆オーバーラッピンググリップ(パターでよく見られる、左人差し指を伸ばしたスタイル)にしたら全米オープンに勝ってしまったなんて話もあります。
スウィングの上達によって、好みのグリップにも変化が出てきます。
私もベースボールグリップからスタートし、インターロッキングを経てオーバーラッピングになりました。
グリップの変化がスウィングの上達の鍵になることを、切に願います。